曽爾高原合宿をITさんだかがやっててそのブログにある1枚の写真「高見峠」が絶景だったので、それを拝みにいくためだけに週末天気のいい日を待っていた。先週は週末曇り時々雨でNG。スパイダーマンに明け暮れる。
で、今回もちょっと雲行きの怪しい予報だったが、直前に快晴に予報変更された!ってことで行ってきました。高見峠。
高見峠までは舗装されてるけど、いや高見峠も舗装されてるけど、砂利、石、結構でかい枝などがいっぱいで、デンジャラス。そしてほぼガードするレールがない。
高見峠を下山時に、グラベルであることやディスクブレーキである恩恵を十二分に感じた。批判する気は一切ないが、こういったガレ場的ダウンヒルの時は、デュラエースでさえ握力との闘いで楽しくないそうだ(笑)。ディスクならくっそ楽しいwww。ディスクでいうと、街中で急に前に出てきて左折INする車とかあるが、結構ロードのスピードを舐めているというか、うっかりロードも踏んでいると急ブレーキしないと接触するケースがある。この時もディスクだとかなり安全にブレーキがかかる。極端な話、坂でも片手ブレーキで制御できるくらい制動性が高い。当然推奨できないが実際何度かあった。
他に高見峠のいいところはジブリの世界のような、コケの生え具合がすごい
道に転がっている石コロや枝にもコケが生えている。どんだけほったからされているのか...。
高見峠の入り口は結構分かりやすい標識、看板がある。この日は車を5台以上見たけど、よく通るなと思った。土砂とかあるしね。バイクはさすがに見なかった。
景色、天気は大正解でした。で、びびっていた補給ポイントは結構あった(笑)もっと過酷だと思っていた(笑)
とはいえ、高見峠の先に行く飯高町波瀬村(はぜむら)はコンビニもなく、食事は予定を立てないと召し上がれない。自販機はまぁまぁある。
波瀬村方面のくねっとした道は非常に楽しい。これ以上の楽しい気持ちいいダウンヒルを求めるにはそれなりの標高と道路族の恩恵が必要である。
そのためめちゃくちゃライダーが多かった。大げさではなく30台以上見た。最初の内に撮ったけど、この後ずーっと気持ちのいいカーブ、直線の下り。これはグラベルよりロードの方が興奮するだろうね。
飯は
道の駅大宇陀の宇陀牛のうどん。グリーンライフ山林舎の松阪牛のすき焼きと朝食のおむすび。朝から早くやっている道の駅。次の日も立ち寄って、ホットドックを食べた。因みにこの道の駅はローソンとセブンに挟まれていて、めちゃめちゃPCに持って来いの文明スポットだ。
帰りの激斜面に鹿を見た。2頭駆け上がっていった。あとはママ猪と4頭のウリ坊。ウリ坊は可愛いけど、子連れの猪は危険らしい。
たかだか100km程度で余裕やろと思っていたけど、すぐに寝た(笑)荷物背負って、写真撮影スポットは逃さず止まった。こういうライドもありだなといい経験になった。
因みに大阪-奈良間を抜ける上記のルートは極めておススメできない。ほっそい道にトラックがかなり通り、どんなに自転車が幅を寄せても対向車も多く抜けない。そのため自転車とトラックが並走することなる。これがまた慢性的軽微な渋滞も相まって、普通車も自転車もトラックも同じペースで進む。例えば渋滞でも自転車ならスルスル脇を通れるケースが、トラックがいると自転車が抜けるスペースが全くない。要するに多少登坂でも別の経路の方がいいよってこと。道自体はR165-166だけで大阪と松阪市を繋いでるので分かりやすいんだけどね...。