今は、飯ライド (ロード3台分)

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BAK1118試走

BAK1118神戸の試走をしてきました。かなりきつかったです。

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-> グラベルロードでは遅いのではないかの考察

そう思って走行していました。実際平地でのスピードに難があるかと思います。ただストラバのログを見るとアチーブメントは悪くはなかった。時間的にはなんとか当日の天候や体調が良ければいけそうかなという状況。安全に行くならグラベルよりエアロロードの方がいい気はしている。しかしGPS見れるのは絶大。とはいえ、試走したが故に、道は粗方把握した。どうするべきか、当日までのお悩みポイント。

 

-> 出発時間の問題

私はてっきり4時半前に出発したと思っていたが、実際は5時近く。6時半のフェリーに乗るには余裕を見て3時には出発したいところだ。そうなると深夜未明に起きる感じになる。眠気に関しては、帰りの信号待ちであくびをするくらいで、今回も眠気みたいのは感じなかった。

 

-> PCという作業時間

私はブルべ経験がない。ルートラボを見ながら、ここら辺がPCになりそうだなーと試走では素通りしている。これがどの程度時間を要するのか分からない。奇麗な風景を写真に収める程度で済めばいいが、時計台を探したり、問題をだされて探したりなどで時間が合計どれだけロスするのか不安だ。休憩もしたい時取れるのがソロのロングライドだが、PCの具合によっては休憩ポイントの調整も必要かもしれない。心配し過ぎかもしれないが未経験が故に不安だ。

 

-> 200km13時間ちょいでクリアすることの難しさ

蓋を開ければ間に合いそう、もしくは間に合うのだろうが、残り50km3時間くらいで本当に着くのか?この暗闇の中、通常のローディはとっくに帰還している。そういった焦りと不安がよぎる。すると長い平地に苛立ちを覚えたりする(笑)「なんでこんなに無駄に長いんだ、この島、縮まないかな」とかぼやく。

 

-> 淡路島フェリー問題

上記の焦りの一番の原因はブルべは認定するかしないかで状況が大きく変わることはないしかし、淡路島はフェリーで行ったらフェリーで帰らないといけない。これまでこんなに遅い時間のフェリーがはじめてだったので、非常に不安にかられた。実際は計算通りについたし、ローディは自分以外に3人もいた。これも慣れ、経験なのだろう。因みに夜遅くなって、車が減るので思いのほか帰りはいつもより帰りやすかった。

 

-> 今回は危険がなかったか?

ウリ坊が惹かれて死んでいた。可愛かったので切ない。ほかオオスズメバチもしくは嬢王スズメバチが路上で休んでいて、ゆっくりホバーしはじめているところに出くわした。山林や峠なら恐怖だったであろう。たまたま今回は海沿いで民家もそこそこ、ひともちらほら歩いている区間だったので、冷静に走り抜けた。嬢王バチがトロイのも助かった。あとは小さなタヌキが道端で歩いているのを見た。暗かったので巻き込みでもあればちょっと危なかったかも。そして最後に大阪市内でふらふら右へ左へ蛇行してスマホみて路上で逆走しているパーフェクトに間違った自転車ねーちゃんがいて、どっち避けたらいいか分からなくて危うく正面衝突しかけた。ライトもしてないしノーヘルだし、お嬢さん人生一発で吹き飛んじゃうよ!!こちとら300km以上走ってきて疲れている最中、アンタが一番ヤバい奴だったよ。

 

-> グルメや景色など認定されなくても良い機会に恵まれる

試走してしまったから薄れるんですが(笑)そこははじめてだから準備は入念に。今回淡路島来て、海鮮丼とあわじバーガーを両方堪能した。これはじめてではないのですが、結構大食漢でないと難しいと思うんです。今回のブルべコースだと無理なく食べれます(笑)ホテルニューアワジ方面は初めて行って、景色の良さに驚きました。これまだ行ってない人そこそこいるんじゃないでしょうか。たとえタイムオーバーやDNFになってもそういった、いわゆる王道コースしか走ったことがない人にとって、違う一面が楽しめます。

 

-> フェリーの謎

日曜日なので、フェリーの時刻表だと19:20に来ないはずなのに、何故か19:20前に来ました。てっきり19:40だと思っていたら館内放送で何か言っている電波が悪くて何言っているかわからないが、何かしら誰かに伝えている。で周りのローディがいなくなっていたので、行ってみると、もう乗船できるよと。あれ?早くね??って思ったけど19:20に出発した。謎だ。(※後日見て気づいたが、私が時刻表を誤ってみていただけだった。)なので、いつも念のために一言聞いた方が無難かと思う。現地の時刻表を見るとバイク最終便というマークも書いてある。写真でも撮ってくるべきだったが、20時台か21時台だったはず。ブルべ的には大幅に遅延したらゲームオーバーだろう。

 

->補給テクニック 

その、水に限ってなんですが(笑)意気揚々と早朝出発してワクテカなんですが、早々に足取りが重い、肩が重いといった状態で、今日は調子が悪いのかなって思っていました。ところがです、ハイドレーションの水が飲んでいる内にバックが軽くなったことに気づきました。はい、出がけに3リットルの水を入れていたんです。淡路島にいくというのに、休憩ポイントは数あるというのに、出がけに3リットルはバカ過ぎました(笑)また、後半もう補給はいらないと帰宅していてハイドレーションももう無くなると思ってチビチビ飲んでいたんですが、家に着いたら思いのほか残っていて、こりゃ普通に飲んでいても良かったなと...。このハイドレーションテクニックが向上すればもう少し軽く速く進めるのでしょう...。

 

-> 気温、服装、負傷

気温は朝っぱらはチャックをしめて走れば問題ない気温。あまりロングでは踏まないので、滝汗掻いたり、芯から温かくはなりにくい。基本は汗冷えの風を防げば問題なかった。日中も照り付ける様な暑さはなく、ポカポカして気持ちいい。熱中症の不安があったが、淡路のコースが良かったのか11月だからなのか頭痛にはならなかった。ニーウォーマーは非常に程よく効果的だったと言える。肌が露出している面は時折冷たい風があたったので、ロングタイツでいいけどね。負傷はお尻が多少擦れたくらい。立ちこぎを多用するのは必須ですね。股ズレはタイツとの相性と聞いて、少々疑っていたが、そこそこ関係があるように思う。擦れないテクニックや体重、ズボンをさらに履くかどうかでも変わる気がするが、現在のレーパンに変えてからマタズレが明らかに起きにくくなった。そのためシャモアを使っていない。まぁレースとかなら念のため塗った方が精神的にもいいだろう。

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ホテルニューアワジ方面にある公園。

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25号線が眼下に確認できる

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ベトナムから漂流した重機が徐々に解体されていた。

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ジブリみたいな。

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ホテルニューアワジ方面にいくとこの距離で風力発電が見れる。

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くっそまぶしいけど、スマホを通せば見れる景色。

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2位のグラタン。玉ねぎがいっぱい入っている。売り切れていなければ次回は限定バーガーを狙いたい。

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寒いのに食べるのか?と思ったが、ご飯が温かいのです。

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南あわじのトイレが一新してキレイになっていた。

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この暗さが焦る。時間を信じて慌てずに進もう。明るさは100ルーメンでは足りないと思う。

上記ストラバはスマホ+ストラバアプリで計測しているため獲得は実際のところ1600mちょいだと思われる。

 

BRM1028泉佐野を見ると獲得高度が1750mくらいになっている。これが少し気になっていて、淡路200とどっちが辛いかなと。なんでそこが気になるかと言うと、自分は体重が85kg前後あるので、痩せればいいってのは置いておき、斜度が命を削る。

 

この時、淡路の方が斜度の落差が激しいのです。泉佐野200は傾斜が緩いので、こちらをチャレンジして辛さを比較してみたい次第。いついけるかカレンダーを眺めてみるが、なかなか実現は難しそう(笑)

 

あー、あと最近プロテインもサプリも飲んでなくて、このライドではBCAAとかも積んでいない。夏は経口補水液は大事かもしれないが、基本水分は水かお茶。補給は飯か、コーラ系炭酸飲料になっている。やっぱり走行中はゼリーさえも手元にずっとあったが手は出ず、腹が減ったら甘い炭酸飲料が染みる。